活動日誌−服部こうき

【19.03.21】またしても「市の不手際」 最終日に補正予算の提案?

国の消費税増税への対策である「プレミアム付商品券」交付のための補正予算が急遽提案される

今のところ、花粉症の影響はそれほど大きくはなく助かっている。
ただ毎年のことだが、「すぎ」より「ひのき」の方が反応がひどいのでこれからかもしれない。

3月議会も来週、26日(火)に最終日を迎えるが、昨日になって26日の最終日に国の消費税増税への対策である「プレミアム付商品券」交付のための補正予算が急遽提案されるという。
内容は平成30年度の補正予算(第6号)351万円6千円(事務費の補助金)とまだ採決が終わっていない平成31年度当初予算の補正予算(第1号)で、5,748万4千円だ。
すべて国からの補助金でこの事務を委託する商工会議所への「業務委託料」が4,735万円だ。

平成30年度の補正はともかく、まだ成立していない予算の補正はあり得ない。
議会事務局の説明によれば、当初予算の成立前の補正予算の提案は可能だが、当初予算の議決を先に行うことが絶対に必要とのこと(つまり、補正予算は既決の予算の補正だから、既決予算がない補正はありえないということ)。

「一体、執行部は何をしているのか」、「合併特例債の発言取り消しがあったと思ったらまたこれだ」など一斉に批判の声があがった

議員の間で問題となったのが、県下13市が3月議会の早い段階で提案をしているのに、亀山市だけが今頃になって提案してきたことだ。
「一体、執行部は何をしているのか」、「合併特例債の発言取り消しがあったと思ったらまたこれだ」など一斉に批判の声があがった。

当初、最終日はこれまで審議してきた議案の討論、採決を行う予定だったが、追加議案としてこれらの補正予算が出され、本会議での議案質疑、予算決算委員会への分担、産業建設分科会での審議などが行われることになり、ぎっしりとしたタイトな日程となる予定だ。

これらの日程と議案については、25日(月)の議会運営委員会で正式に決定される。
今議会は最後まで執行部の不手際に振り回されることになった。

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