活動日誌−服部こうき

【19.03.12】給食検討委員会の報告をねじ曲げた市の答弁だった

「今後の中学校給食を取り巻く状況に適切に対処していくためにも、完全給食の実施が望ましいと考えます」

昨日の一般質問で福沢みゆき議員が中学校給食の早期の実施を求めた。
この時の教育委員会の答弁に耳を疑った。
一つはデリバリ方式も文科省は完全給食にカウントしているということと、デリバリを続けることが検討委員会の報告に沿っているということを強調したことだ。

そこで、平成27年12月16日に出された亀山中学校給食検討委員会の報告書を再度見てみた。
報告書には次のように書いてある。
食育の重要性に触れた後、「さらに、全国的にも公立中学校では完全給食の実施率が86%と高まっており、亀山市においても教育委員会が平成24年度に実施した保護者アンケート調査では、完全給食を希望する保護者の割合が60%を超えています。
これらのことから、今後の中学校給食を取り巻く状況に適切に対処していくためにも、完全給食の実施が望ましいと考えます。(以下略)」

教育委員会はこの報告書を尊重するとして平成28年3月25日に「亀山中学校及び中部中学校において、完全給食の実施が望ましい」という方針

つけ加えれば、この当時の完全給食には文科省も市もデリバリは含んでおらず、検討委員会が使う「完全給食」という言葉は、小学校と同じものを指すことは明らかだ。

そして教育委員会はこの報告書を尊重するとして平成28年3月25日に「亀山中学校及び中部中学校において、完全給食の実施が望ましい」という方針を決定した。
ここまでは当然の流れだろう。

昨日の答弁は市の方針にあるその後の「完全給食実現までは、この良さ(デリバリ方式のこと−服部注)を大切にし、アンケート等を通して工夫・改善を図りながら弁当とデリバリ給食の選択方式を進めていきます。」を使ってデリバリ方式を持ち上げたが、これはあくまでも完全給食が実現するまでのことだ。
このくだりは、例えば鉄道が不通になった時に、バスで代替運行する場合に開通するまではバスで運行しますというのと同じで、それをバスもいいものだなどと言えば利用者は怒るだろう。

「デリバリ方式ではなく、一律の給食」をということだった

あまりも見苦しい答弁だった。

最後に教育部長が今後のことについて「完全実施に向けて」という答弁があった。
質問終了後に教育長と教育部長に「何を完全実施するのか」確認したが、「デリバリ方式ではなく、一律の給食」ということだった。

給食検討委員会の報告から3年余、教育委員会の方針決定から3年が経過しようとしている。
それなのに総合計画の第2次実施計画では、「平成33年度まで検討」とされており、本当にやる気があるのかと言われても仕方がない。

今からでも遅くない。
第2次実施計画の見直しをすべきだ。

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