活動日誌−服部こうき

【18.12.04】シャープ問題 櫻井市長は都合が悪いと黙るのか

「シャープ亀山工場では、来月より新たな事業が展開され、設備投資や雇用創出が図られると伺っており、亀山工場の拠点性や生産性がさらに高まることを期待するところであります」

今朝の中日新聞を読んで呆れた。
シャープの外国人労働者の大量の雇い止めについて聞かれた櫻井市長は、そのことには一切触れずに「雇用や地域経済の拡充に貢献していただきたい」と語っている。
今回の事態は、雇用が壊され地域経済の拡充にも影響を与える大きな出来事であるのに、櫻井市長にはその認識がないようだ。

これまで櫻井市長はシャープの問題でどの様に語っていたのか。
議会の会議録を紹介したい。
1つは、昨年6月定例会での現況報告で次のように触れている。
「また、シャープ亀山工場では、来月より新たな事業が展開され、設備投資や雇用創出が図られると伺っており、亀山工場の拠点性や生産性がさらに高まることを期待するところであります。」

新規に雇用が生まれる時は聞かれもしないのに企業を評価するが、雇用がなくなる時は聞かれても黙って企業のやり方を黙認するということか

つまり事業が拡大し雇用が増えることを歓迎し、期待しているのだ。
45億円も市が補助金を出した企業だから「雇用の創出」がされることは大歓迎ということだ。

それならば、今回のように雇用が壊される事態に「人ごと」のようなコメントでいいのかという事だ。
雇用の創出のために多額の補助金を出したのだから、雇用を壊すようなことは困ると言うべきだろう。
それとも新規に雇用が生まれる時は聞かれもしないのに企業を評価するが、雇用がなくなる時は聞かれても黙って企業のやり方を黙認するということか。

「しっかり次の地域経済・雇用につなげられるよう、市としても連携を」

もう一つは、昨年3月議会の予算決算委員会・総務分科会でのこの発言。
「まずはご案内のように、ちょうど昨日、報道でにぎわせておりますシャープの動向でございますが、ちょうどテレビの完全撤退という報道が昨日ございましたが、シャープ本体、昨日副社長がご来庁いただいて、それは一切ないということと、それから亀山工場を技術者の数百名単位での雇用の確保、さらにはスマートファクトリーへの前提にした戦略展開、そういうことにつきましてお話を頂戴いたしたところであります。
 けさの各紙の報道等々でも出ておるところではありますけれども、今後の展開に期待をしてまいりたいと思いますし、しっかり次の地域経済・雇用につなげられるよう、市としても連携を進めてまいりたいというふうに考えておるところであります。」

この時も「しっかり次の地域経済・雇用につなげられるよう、市としても連携を」と語っている。

新規の事業展開で雇用が増える時は大きく評価しながら、雇用がなくなる時にはだんまりでは市民は納得しない。

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