活動日誌−服部こうき

【18.11.29】亀山駅周辺整備事業 今年3月に質疑をした内容と答弁を踏まえ今回もやります

この時に問題にしたのが、権利者の全員合意がない中では事業を進めれないことと基本設計ができてその採算性などが確認できなければ事業は進められない−だから今の時点で9億7千万円もの大きな予算を組むべきではないという指摘だ。

人は過去の言動を消し去ることはできない。
12月議会の準備で過去の議会でのやり取りを確認している。
今は市議会のHPで検索する言葉や発言者別に調べられるので便利だ。

今回の亀山駅周辺整備事業の補正予算は、今年3月の当初予算の審議と大きな関わりある。
そこで私のこの時の質疑を調べてみた。

この時に問題にしたのが、権利者の全員合意がない中では事業を進めれないことと基本設計ができてその採算性などが確認できなければ事業は進められない−だから今の時点で9億7千万円もの大きな予算を組むべきではないという指摘だ。

「事業に対する権利者の同意については、なるべく本地区内において事業がスムーズかつ確実に実施するために必要であると考えておりますので、事業の進捗状況を勘案しつつ、準備会の皆様とともに協力して取り組んでまいりたいと考えています。」

主な質疑と答弁を紹介する。
服部
「事業が成り立つかどうかわからない時点で、平成30年度の予算を計上したのは理解できませんが、見解をお聞きしたいと思います。」
建設部参事
「平成30年度は、準備会から組合設立、権利変換計画へと進め、関連する補助金交付や駅前広場、街路等の詳細設計と補償、また市道御幸8号線の工事等、計画的な具体の事業展開をしてまいりますので、そのために必要な予算を計上したものでございます。」
服部
「この予算を見ると、あたかも全員が合意したかのごとく、都市計画決定はする、組合の設立はする、その先も組んでいるわけですよ、予算として。おかしいでしょう、こんなやり方は」
建設部参事
「事業に対する権利者の同意については、なるべく本地区内において事業がスムーズかつ確実に実施するために必要であると考えておりますので、事業の進捗状況を勘案しつつ、準備会の皆様とともに協力して取り組んでまいりたいと考えています。」

「全員合意がなければ、当然のことながら再開発事業の着工には着手できないというふうに考えております。」

服部
「今まで権利者に対して、全員合意がない限りやりませんよと言ってきた。このことは間違いないですね。確認します。」
建設部参事
「全員合意がなければ、当然のことながら再開発事業の着工には着手できないというふうに考えております。」
服部
「また同じように市民の説明会をやったり、議会の中でもまだ聞いていませんよ、詳しい説明は。
だから、そういうことも含めて、ここからスタートで、この事業をやるよりも前に、これについての説明をしなきゃならんと思うんですけど、その点についていかがお考えか、お聞きしたいと思います。」
建設部参事
「夏ごろには何とか基本設計が完了するんではないかというような状況でございまして、その完了した時点で、また皆様にいろいろなご説明等もさせていただきますし、まだまだ今検討段階でございまして、資金計画等も本当に詳細なものを検討いたしまして進めてまいりたいと考えております」

市長答弁 「その段階段階はあろうかと思いますけれども、しっかり丁寧に進めてまいりたいと考えておるところであります」

服部
「だから、今回組まれた予算が、権利者全員の合意がない限り、一歩も動かないというのが現状やないですか。それでもやるんですか、市長。最後にお聞きしたいと思いますけど。」
櫻井市長
「当然今から事業計画や基本設計ができて次の段階へ入っていく過程で、先ほどお示しをいただきました権利変換をいかにしていくのか、その中では当然皆さんの合意が前提でございます。」、「私どもとしては再開発事業、それから公が担います道路の拡幅や、駅前広場の整備や、今、最後にご指摘いただきました御幸7号・8号の整備等につきまして、その段階段階はあろうかと思いますけれども、しっかり丁寧に進めてまいりたいと考えておるところであります。」

この質疑をベースに今回もやりたい。

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