活動日誌−服部こうき

【18.09.03】図書館基本構想にも認定こども園の説明会でも立地適正化計画が根拠にされている

図書館整備基本構想 市の立地適正化の方向性と整合していること

真夏の猛暑からようやく脱したようだが、9月は台風の一番多い月だ。
今年の日本の太平洋岸の海水温が高いため、台風が強い勢力を保って日本に接近、上陸することが多くなっている。
水曜日から木曜日にかけて台風21号が接近するが、予報では大変危険な台風のようだ。
万全の備えをして欲しい。

前置きが長くなったが、先日、南崎に計画されている認定子ども園と亀山駅前に移転計画がある図書館がともに立地適正化計画に根拠があると書いた。

これを具体的に見てみたい。
まず図書館だが、「亀山市立図書館整備基本構想」(平成29年7月)の「5 図書館の立地」、「(2)移転立地の適正」の3つ目に「市の立地適正化の方向性と整合していること」をあげ、「都市機能が集中する区域から逸脱しない立地が望ましいと考えられます。」と明記している。

基本構想と基本計画を市の教育委員会のHPで探したが見つからず

この基本構想を受けて作られた「図書館整備基本計画」(平成30年5月)では、「5施設整備の計画」、「5−2 事業地の条件」、「〇対象敷地の概況」に、「敷地はJR亀山駅北の駅前ロータリー北側にあります。」と書かれ、所在地として「御幸町地内・2ブロック」と明記されている。

(注)この基本構想と基本計画を市の教育委員会のHPで探したが見つからず、言葉を入れた検索でようやく見つけることができた。
こんな大事な文書がHPで容易に見つけられないというのは、いかに市民への情報提供を軽んじているか良くわかる。
猛省を促したい。

一方認定子ども園の計画については、7月31日に城西コミュニティセンターで行われた南崎の人たちへの説明会の資料がある。

認定こども園 立地適正化計画による都市機能の誘導

この資料では、前回6月9日の説明会で出された意見への回答という形をとっており、その一つである「なぜ、ここに(南崎)、認定こども園が必要なのか」に対して次のように回答している。
『「立地適正化計画による都市機能の誘導」つまり「都市機能の方向性 ・人を呼び込むことができる都市の魅力の向上 ・子育て世帯を呼び込める環境の整備」また、「誘導施設の方向性 子育て世帯の流入促進に寄与する都市機能の充実」をあげ、結論として「現在の整備予定地が新たな認定子ども園の整備に最も適している。」としている。』

つまり、南崎に認定こども園をつくることで子育て世帯をこの地域に呼び込めるというのだ。
しかし、現状ではこうした施設のある地域に子育て世帯が多く流入しているとは言えない(市北東部に施設は少ないが、人口の流入は多い)。

図書館も認定こども園もここまで立地適正化計画に忠実に計画をしながら「新庁舎は別です」とはよもや言えないだろう。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る

福沢みゆきフェイスブックページへ

RSSフィード(更新情報)