活動日誌−服部こうき
【18.07.20】加太の風力発電 環境影響評価の調査を中断 シーテックは計画変更へ
加太の風力発電計画は、こうした計画変更で住民の納得が得られるはずはなく、シーテックに中断ではなく計画中止の決断を求めたい
昨日と今日の新聞報道によれば、加太で進められている風力発電について7月から環境影響評価の調査が始まったが、シーテックは17日の加太地域の住民への説明会で調査の中断を明らかにした。
中断の理由は計画変更。
一つは当初、2千㎾級から4千㎾級の風車を設置するとしていたのを2千㎾から2千3百㎾級に変更。
二つ目は、進入路を「鉱区禁止地域指定」のある神武谷の林道を使わないことに。
こうした計画変更をした上で採算が取れるかどうか考慮し、9月上旬に地元への説明会を開くという。
加太の風力発電計画は、こうした計画変更で住民の納得が得られるはずはなく、シーテックに中断ではなく計画中止の決断を求めたい。