活動日誌−服部こうき

【18.07.13】10日から12日まで香川県高松市、坂出市と岡山県津山市を視察 

視察先については、4月に行われた議会の議員研修会で講師としてお世話になった三重短期大学の小野寺先生から「特定用途制限地域の指定なら高松市がいい」というアドバイスをもらって決めたものだ

今回の視察先は偶然にも先日の西日本を襲った豪雨の被害地域である四国と中国だった。
前日に視察先に問い合わせを行い、4市のうち1市だけは視察の受け入れはできないとのことだったが、香川県高松市と坂出市、岡山県津山市は大きな被害もなく視察を受け入れてもらった。

今回は産業建設委員会が「都市計画」をテーマに1年間、調査研究をしているが、それに生かすためのものだ。
視察先については、4月に行われた議会の議員研修会で講師としてお世話になった三重短期大学の小野寺先生から「特定用途制限地域の指定なら高松市がいい」というアドバイスをもらって決めたものだ。
視察初日の高松市は、人口40万人の大きな都市だが、市街化区域(市街化を進める地域)と市街化調整区域(市街化を抑制する地域)の区分、いわゆる線引きを廃止(平成16年5月)し、新たに土地利用の規制として「特定用途制限地域の指定」を行ったまちだ。

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見直し(線引きの廃止と特定用途制限地域の指定)に至った理由は、建物規制があった調整区域で住宅の建設が進まず、地価の安い未線引きの周辺町に人口が流失していることや規制のない地域での乱開発などが要因だ。

高松市で最も参考になったのが、店舗や事務所などの建物規制だ。
特定用途制限地域の指定前は、主に10,000屬鯆兇┐襪發里世辰拭糞技鎧圓眛瑛諭砲里、3,000崢兇吠儿垢気譟一般・環境保全型といわれる地域では、1,500崢兇砲泙乃制が強められている。
この点についての私の質問に高松市の担当者は、「店舗等の規制には効果があった。」と答えた。

2日目の視察先の坂出市では、高松市と同時に線引きの廃止と特定用途制限地域の指定を行っている。
ここは線引きにより市街化区域が20%、調整区域が75%と市街化区域以外はほぼ調整区域としていた。

線引きの廃止と特定用途制限地域の指定 亀山市は学ぶべき

坂出市は平成8年当時、61,000人ほどの人口であったのが年々減少を続け、平成30年には51,000人台まで減少している。
この理由の一つに、市内の調整区域では規制があり家が建てにくいが、周辺町の規制のないところは建てやすいということで人口の流出が続いたことをあげている。

そこで高松市と同様に、線引きを廃止しそれにかわる土地利用の規制として「特定用途制限地域の指定」を行ったということだ。

隣接する高松市と坂出市はほぼ同じ歩みで線引きの廃止と特定用途制限地域の指定を行っているが有効な施策であったということだ。
亀山市が大いに学ぶべきだろう。

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