活動日誌−服部こうき

【18.06.12】櫻井市長はなぜ、市民の意見を聞こうとしないのか 亀山駅周辺整備やそこへの図書館移転、認定こども園の計画、乗合タクシー制度など

図書館の駅前移転に至っては、図書館利用者や市民の声を全く聞くこともなく、市長の求めに応じて教育委員会が強行に決めてしまった

このところ、市の市民の意見を聞こうとしない姿勢に批判の声が多くなっていると感じているのは私だけだろうか。
亀山駅周辺整備事業では、市の玄関口として国の補助金や市の財政負担などで50億円もかける事業であるのに、昨年3月に議会に計画が示されそれを知った市民や議会から市民説明会を開くように求められ、不十分ながらようやく3回開催した。
市民が立ち上げた会では、3月議会中に市の担当者を呼んで出前講座を開催した。

図書館の駅前移転に至っては、図書館利用者や市民の声を全く聞くこともなく、市長の求めに応じて教育委員会が強行に決めてしまった。
この時もこうした動きを知った市民が急遽、会を立ち上げ、図書館前でのシール投票や市の担当者を呼んでの出前講座を開くなど市民への働きかけをした。

第2次総合計画の基本構想「市民力、地域力が輝くまちづくり」はどうなっているのか

そして今、大きな問題となっているのが認定こども園の計画と乗合タクシー制度だ。
いずれも市が決定する前に地元住民の意見や市民の声を聞く場を持っていない。
市は地域公共交通会議や子ども子育て会議で市民も含め議論してきたというだろう。
しかし、大きな政策変更となる計画はもっと広く市民の意見を聞く場を持つべきだ。

市民の怒りはなぜ、市が決定する前に意見を聞かないのか、決まってから説明されても変更できないのでは意味がないという声だ。

第2次総合計画の基本構想にある将来都市像の一つに、「市民力、地域力が輝くまちづくり」を掲げ、次のように述べている。
『市民、団体、地域、事業者など亀山市に関わるすべての主体がそれぞれの持つ力を合わせ、連携・協働してまちづくりを進めることが重要です。』
立派な方針だが、これはどうも「まちづくり協議会」という狭い範囲でのことのようだ。
そしてまち協には、これまで市が受け持ってきた仕事や役割をどんどんと下ろしてきている。
市の下請けをさせるための大義名分が「市民力、地域力が輝くまちづくり」であるとしか思えない。

総合計画で掲げた「市民力、地域力が輝くまちづくり」をまち協に行政の下請けをさせるための根拠とするのではなく、重要な計画の策定で市民参加により市と市民が協働したまちづくりを進めるべきだ

本来なら亀山市の将来像である亀山駅周辺整備事業やそれに伴う図書館移転という大きな課題は、「市民力、地域力が輝くまちづくり」として市民としっかりと議論し、進めるべきではないか。

また高齢者の移動手段の確保という重要な施策も市民の意見を聞き進めるべきだ。
これも制度設計が決まって10月から始まるという段階でしか地域に出かけ説明をしようとしていないから各地で次々と批判の声があがるのだ。

認定こども園の計画はまさに典型的で、255人という大規模な園ができれば地元の地域にどんな影響が出るのか、どんな問題が生ずるのかを事前に把握するためにも事前の地域への説明は欠かせなかったはずだ。

総合計画で掲げた「市民力、地域力が輝くまちづくり」をまち協に行政の下請けをさせるための根拠とするのではなく、重要な計画の策定で市民参加により市と市民が協働したまちづくりを進めるべきではないのか。

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