活動日誌−服部こうき
【18.06.08】物品の購入を指名競争入札にするという市の規程が見当たらない 櫻井市長の情報公開はこんなものか
議案質疑では川崎小学校の改築工事に伴う机、椅子、キャビネットなどの什器備品の購入約6千万円の契約を質す
安倍首相が嘘をついている−世論調査結果を見ると多くの国民はそう感じているが、内閣支持率や自民党支持率には反映していない。
安倍内閣を支持する人の多くが「他にいない」からと答えている。
「1強」といわれるが、支持基盤は随分、脆弱なものだ。
来週から議案質疑、一般質問が始まるが、議案質疑では川崎小学校の改築工事に伴う机、椅子、キャビネットなどの什器備品の購入約6千万円の契約を質す。
この契約は指名競争入札で行われたが、亀山市は一般競争入札も導入している。
しかしどういうものが一般競争入札になり、どういうものが指名競争入札になるのかということについて書いた規則、要綱などが見当たらない。
担当に確認すると明文化した規則や要綱などはないという。
櫻井市長はことあるたびに、情報公開の重要性を述べるが、これでは言行不一致だ
市の例規集をHPで調べても入札、契約に関するものは、亀山市契約規則と亀山市会計規則ぐらいしかない。
この亀山市契約規則第2条では、「一般競争入札又は指名競争入札に参加しようとする者は、必要な書類を添えて市長に申請しなければならない。」とあり、亀山市は一般競争入札も指名競争入札もあることが明らかになっている。
ところがどういうものが一般競争入札になり、どういうものが指名競争入札になるのかがHPではわからない。
質問の際に、質問に関係する法律や条例、規則などを確認するが、これではわからない。
櫻井市長はことあるたびに、情報公開の重要性を述べるが、これでは言行不一致だ。