活動日誌−服部こうき

【18.05.25】24日に駅前特別委員会を開催 「外堀ばかり埋めて肝心の本丸が解決していない」という厳しい意見が出された

小坂議員は、2ブロックの事業主体は再開発組合であり、この組合が設立できなければ事業ができないが、見通しがあるのかないのかを質した

24日に2月以来の亀山駅周辺整備事業対策特別委員会が開催された。
まず執行部から2月の委員会以降の取り組みの報告を受けた。
その後、各委員から質疑や意見が出されたが、小坂議員からは「この間、外堀ばかり埋めて肝心の本丸が解決していない。」という意見が出された。
つまりはこの事業の「本丸」は、2ブロックの市街地再開発事業であり、この取り組みが進んでいないということだ。
「外堀」とは3ブッロクと4ブロックの間の御幸8号線の道路の新設を指す。

小坂議員は、2ブロックの事業主体は再開発組合であり、この組合が設立できなければ事業ができないが、見通しがあるのかないのかを質した。
特に大きな土地を持つ権利者が「全員の合意」がなければ、再開発組合の役員にはならないと言っている話を出して市の見解を求めた。

この日の委員会では、外目には事業が着々と進んでいるように見えるが、一番肝心な所が全く進んでいないというのが実態であることが浮き彫りとなった

これに対して亀淵参事は、確かに22日のまちづくり協議会でそういう話があった。
現在、皆さん不安な部分を持っている状況だ。
ここの資産等に対する完全な同意というのは出ていないのが現状と答弁。

小坂議員からは、「トップ(市長)が動かなければ前へ進まない」という指摘もされた。

私は権利者は資産がどうなるかよりもこの事業の成否を決める「全員合意ができるかどうか」という点での不安があると指摘した。
「全員合意」の見込みがないのなら、いつまでも権利者を引っ張らずに、計画の見直しを判断すべき時期にあると思う。

図書館の移転もこの駅前の再開発ビルができなければ消えてしまう。

また中崎議員からは今までの話を聴いていると、もし頓挫した場合のことを考える必要がある。
第1種再開発事業から第2種に変更することも考えるべきだという意見も出された。

この日の委員会では、外目には事業が着々と進んでいるように見えるが、一番肝心な所が全く進んでいないというのが実態であることが浮き彫りとなった。

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