活動日誌−服部こうき

【18.05.08】市民アンケートが一気に届いた 待機児童問題や保育料の問題などで切実な声が次々と

「今亀山では、保育園に通う兄弟が入園していての3人目無料ではあるが、年齢が離れた兄弟の場合、1人目と同じ金額のため妊娠することをためらうこともある」

昨日のブログで書いた通り、連休明けの月曜日の夕方に市民アンケートの返信が一気に届いた。
直接受け取ったものも含め、43通もあった。

その中で保育園に関する切実な声がいくつもあった。
一つが次のような声だ。
『今年度よりすでに他の市では、3人目の保育料無料化(年齢制限を撤廃)が進んでいる。
今亀山では、保育園に通う兄弟が入園していての3人目無料ではあるが、年齢が離れた兄弟の場合、1人目と同じ金額のため妊娠することをためらうこともある。
少子化なのにさらに少子化が進む。
となりの伊賀市や四日市市はすでに3人目無料化を実行していて他県でもその動きを実行されている所が多い。
亀山市は遅いと思う。』

「亀山市は子育てのしやすい市と言われているが、そうでもない。すべて遅いと思う。」

確かに亀山市の3人目無料化は、「同一世帯において小学校就学前の範囲内にある子どもが数人いる場合」となっており、最年長の子ども(第1子)は全額、2人目は半額、3人目以降は無料となっている。
つまり、3人の子どもがいても上の1人か2人が小学生以上であれば、3人目でも無料とはならない。

そこで、先進自治体ではこうした年齢制限を外して3人目であれば無料とするような施策をとっている。

国もようやく制度改正に動き出し、1人目の年齢に関係なく2人目は半額に、3人目は無料となるようにしようという方向を打ち出している。

この人が指摘するように、「亀山市は子育てのしやすい市と言われているが、そうでもない。すべて遅いと思う。」は当たっている。

市民アンケートの用紙

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