活動日誌−服部こうき

【18.04.06】加太での風力発電の記事に次々とメールが届く

今の美しい山の景色を後世に残すべきだと思いますし、安心して暮らせる亀山市であってほしい

加太での風力発電の記事に次々とメールが届く。

HPに風力発電の計画があることやそれに対する亀山市長の意見などを紹介し、党の考え方も紹介したのが2日と4日。
その記事に対して昨日までに何人かの方からメールが届いた。
これほど短期間に次々と意見をいただくことは珍しい。

本人の了解を得たので紹介したい。
『今の美しい山の景色を後世に残すべきだと思いますし、安心して暮らせる亀山市であってほしい。』
短い一文だが、思いが伝わってくる。

再生可能エネルギーが大事だという事は理解しておりますが、エネルギーのために健康被害や環境破壊が起こってしまっては、本末転倒です

もう一つは、長い文章だが紹介したい。
『初めまして、加太地区出身ではありませんが、縁あって加太に住んでいる者です。
引っ越してきた頃は不安もありましたが、緑の山々とフレンドリーな近隣の方々に恵まれ、来てよかったと感謝しつつ暮らしておりました。
しかし最近になって、加太に風力発電の話が持ち上がっていることを知りました。

緑豊かな山に巨大な風車が立てば(風車に限らず大規模開発が行われれば)、加太の地に影響がないはずがありません。

事業者の説明会にも行ってみましたが、到底納得できる話ではなく、不安になり、自分でも色々調べました。
そして調べれば調べるほど、報道されないデメリットがたくさん出てきて、もし建設されてしまったら、加太の人達の健康と財産が大きく損なわれるだろう・・と心配が募る日々です。

再生可能エネルギーが大事だという事は理解しておりますが、エネルギーのために健康被害や環境破壊が起こってしまっては、本末転倒です。

結局は得をする誰かが事業を進めているのでしょうか?

半年ほど前にオーストラリアの裁判所が「風力発電の低周波や超低周波音は病気につながる」と発表している記事がありましたし、再生可能エネルギーにおいて日本より進んでいるといわれるヨーロッパでは、風力は安定した電力が供給できないため建設されなくなっている、等の話を知るにつれ、この事業が何のために進められようとしているのか、全く分からなくなります。

結局は得をする誰かが事業を進めているのでしょうか?
それとも素人が調べてもわかる事を、事業者や賛成している人が知らないという事があるのでしょうか?

絶対に亀山に建設を許してはならない、と思いますが、地元民の多数が反対していても(かなりの数の反対署名が集まっていると聞いています)、地位権力のある一部の人たちの意向で話が進んでしまうとしたら、一市民はどうしたらいいのでしょうか。

加太が、亀山が、楽しく健康に長生きできる 住みたい街ナンバー1になれるよう どうぞよろしくお願いいたします

不安材料ばかりの中、貴活動日誌に「また低周波音については、どの範囲までが影響が出ないのかまだまだ不十分な点が多い。こうした問題がすべて解消されるまで実施すべきではない。」の文言を見つけ、居ても立ってもいられずメールさせていただいた次第です。

大規模開発は、将来の人口低下も招くのではないでしょうか。
少なくとも私達は、加太の山に風力発電があれば、引っ越してくることはなかったでしょう。
将来、加太の子供たちに「あの時代の大人のせいで ふる里が壊れてしまった」といわれないように、また亀山の豊かな自然に魅かれて移住する人が無くならないようにと願うばかりです。

加太が、亀山が、楽しく健康に長生きできる 住みたい街ナンバー1になれるよう どうぞよろしくお願いいたします。』

何度も読み返したが、胸に迫る一文だ。

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