活動日誌−服部こうき

【18.03.09】今日の一般質問の一つは全国学力テスト 平成30年度からレディネステスト(市独自)はやめる

全国学力テストについて「学力の特定の一部分だけ」を見るものだとも述べた

今日から一般質問が始まり、その最初が私だった。
取り上げたのは、全国学力テスト(正式名称は全国学力・学習状況調査)で常に上位にある福井県の議会が、全国学力テストを含めた県の教育行政の根本的見直しを求める意見書を可決した問題だ。

福井県議会の意見書

服部教育長にこの意見書に対する認識を質した。
教育長は、概ね賛同できる内容だと答弁。
また、全国学力テストについて「学力の特定の一部分だけ」を見るものだとも述べた。

質問の中で全国学力テストを巡り起きている問題を中日新聞が昨年2月から3月に連載した記事(全国学力テスト10年)を使い紹介した。

わずか1割の児童・生徒があと1問だけ正答すれば順位が34位から19位にまで上がるということだ

亀山市が実施している全国学力テスト、県のみえスタディチェック、市独自のレディネステストの3つの実施時期や対象学年などの実態を質した。

この中で、平成30年度からは市独自のレディネステストをやめること、その理由は福井県議会の意見書と同じと答弁。

さらに全国学力テストの結果が全国順位で明らかにされ、平成29年は正答率で三重県は34位だったが、この正答率が1%上がれば19位になり、2%上がれば8位になる。
そこでどれぐらいの児童・生徒の正答率が上がれば1%上がるのか質した。

教育委員会は、全国学力テストを受けた1割(50人)があと一問だけ正答すれば1%上がる計算になると答弁。
わずか1割の児童・生徒があと1問だけ正答すれば順位が34位から19位にまで上がるということだ。
全国で三重県を含む32の都道府県が正答率でわずか2.9%の中でひしめいているのが実態であり、順位が低いとか下がったなどと問題にすることがいかに馬鹿げたことかを明らかにした。

「日本一であり続けることが目的化し、本来の公教育のあるべき姿が見失われてきたのではないか検証する必要がある。」

最後に、2月25日の赤旗日曜版に載った福井県議会の総務教育常任委員会委員長の斉藤県議のコメントを読み上げ紹介した。

私がこの問題を取り上げたのは、全国学力テストで常に上位を維持し続けている福井県の県議会が意見書を出したことに衝撃を受けたからだ。

福井県議会のHPを見ると定数は37でそのうち約7割の26人が自民党系の議員といういわゆる保守王国だ。
この県議会が国が進める全国学力テストを含む教育行政の根本的な見直しを求めた意味は大きい。
意見は言う。
「日本一であり続けることが目的化し、本来の公教育のあるべき姿が見失われてきたのではないか検証する必要がある。」

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