活動日誌−服部こうき

【18.01.26】みえ労連の「三重の姿・かたち」に見る亀山市の問題点

正規職員も非正規職員も賃金、待遇、労働条件は県下でも悪い方に入る

みえ労連という労働組合が11月に自治体キャラバンを行い、34分野200項目の事前アンケートで懇談を行った。
その結果をまとめた「みえ労連新聞 2017年10月」が手元にある。
この結果で亀山市の姿の一端を見てみたい。

まず、職員の非正規率だが、亀山市は7位(50,2%)で、市ではトップ。
障がい者法定雇用率2.3%未達成の市町に亀山市も含まれている。

生活保護では、14市の中でケースワーカーの受け持ち数が多い方から7番目で78世帯。
臨時職員の時給は、最も低いのが松阪市と明和町の800円で、亀山市はその次で810円と低い。
正規職員も非正規職員も賃金、待遇、労働条件は県下でも悪い方に入る。

この調査からみえる亀山市の姿は、とても命と暮らしを守ることを最優先の仕事にはほど遠い

社会福祉協議会も問題がある。
職員の非正規率では、県内トップの84%。
このところ、市がすべき仕事を社会福祉協議会に委託することが多くなっているが、委託するのであれば正規職員を確保するための予算(補助金)も合わせて増やす必要がある。

病院事業も深刻だ。
自治体病院経営状況では、病床利用率は55.3%、医業収支比率は74,2%、経常収支比率は84.9%と市立病院では志摩市民病院に次ぐ悪い数字だ。

この調査からみえる亀山市の姿は、とても命と暮らしを守ることを最優先の仕事にはほど遠い。

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