活動日誌−服部こうき

【18.01.21】「安倍晋三 沈黙の仮面」という本が面白い 

著者は共同通信社の記者で、安倍派の番記者などをやってきた人で、安倍晋三氏についても政治家になる前から知っている人物

今、読んでいるのが「安倍晋三 沈黙の仮面」という本だ。
ただ、めがねを修理に出しているため本を読むのに苦労する。

この本は、新聞の本の紹介か何かで知ったのだが、亀山市立図書館にはなく、提携をしている名張市立図書館のものを借りてもらったものだ。
便利なシステムだ。

著者は共同通信社の記者。
安倍派の番記者などをやってきた人で、安倍晋三氏についても政治家になる前から知っている人物だ。
少年時代から学生時代、社会人、そして政治家へという歩みを通じて安倍晋三という人物像を描き出していて興味深い。

大学では、あまり勉強をしなかったというのが当時の学友や恩師の共通した声

「あとがき」を読むと、著者の個人的な感想として「相変わらず懐の深さがないな」だと評している。
また、本文でも紹介しているが、安倍氏は「気が強く、わがまま」(養育係の久保ウメ)で、「反対意見に瞬間的に反発する自己中心的なタイプ」(学友)だとも書いている。

まだ全部は読み切っていないが、大学生時代は真っ赤なアルファロメオで通学し、アーチェリー部に所属しながら雀荘に通っていたそうだ。
私と年齢があまり違わないが、大学生時代に車に乗っていたという学生は一人か二人という時代だ。
大学では、あまり勉強をしなかったというのが当時の学友や恩師の共通した声だ。

卒業後の進路で、祖父の岸信介からは「官僚になれ」といわれたが、官僚になるにはこれまであまり勉強をしてこなかった安倍にとっては、あまりにも高いハードルだった(成蹊大学までエスカレーター式に受験もなく進学してきた)。

まさに著者の言う「政略就職」ということだ

就職の話はまさに政治家の家ならではだ。
神戸製鋼に就職することになるが、父親が大臣ともなると大手企業から引く手あまたらしい。
その中から、なぜ神戸製鋼を選んだか。

理由は、父親の選挙のためだ。
当時は中選挙区制で、父親は山口1区(定数4)から立候補していた。
その選挙区には、自民党の実力者が3人いて互いに競い合っていた。
特に安倍が弱い選挙区が下関市で、そこにある一番大きな企業が神戸製鋼だからだ。

まさに著者の言う「政略就職」ということだ。
その効果があり、その後の選挙では回を重ねるごとに安倍は票を増やしたという。
こんな話がたくさんあって書き出したら切りがない。
機会があれば読んで見て。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)