活動日誌−服部こうき

【17.12.29】市のHPで発表 駅前の基本計画、基本設計の業者が図書館と同じ東畑建築事務所に決まったと

本当に「出来レース」なのか?

市のHPから。
『企画提案等の審査結果
プロポーザルにおける事業者選定について、委託業者選定委員会において審査した結果、下記の提案者を最優秀者として選定しました。
最優秀者 株式会社東畑建築事務所 名古屋事務所』

つまり、26日に書いた図書館の基本計画、基本設計の業者と同じ業者が選定されたわけだ。
26日には550万円の予算で、123万円で落札したことに疑問を呈した。
長く建設業界で仕事をしてきた人がこの図書館の入札結果を見て「出来レース。駅前もこの業者になる。」と言っていたのを思い出す。
図書館で損をしても駅前で取り返せばいいということらしい。
この事業は兎に角、「〇〇ありき」が多いので十分に見ておかなければならない。

1月には契約をすることになるが、その時点で全て公表すべきだ

もちろん、何も証拠になるものもないし、いわばテレビの刑事ものの「状況証拠」のようなものだ。
図書館は市が競争入札で行い、駅前は再開発準備会がプロポーザル方式で実施したものであることから全く別物という反論もあるだろう。

今回のプロポーザルについては、最優秀者が決まったという情報だけで何社が参加し、何が優れていて業者が決まったのか、さらに金額はいくらだったのか(上限は9,700万円と決まっている)等重要な情報はまだ何も明らかにされていない。

1月には契約をすることになるが、その時点で全て公表すべきだ。
たとえ民間の準備会の発注であっても多額の公費が使われるのだから。
その点は、リニア新幹線と同じ構図だ(3兆円の財政投融資が入っている)。
新年早々の課題だ。

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