活動日誌−服部こうき

【17.09.07】図書館移転問題で一般質問 いくつかの収穫はあった

例えば学校の移転、改築の場合、先に教育委員会が決めるのかと教育長に質したが、やはり保護者や地域の人と相談して決めると答弁

今日の一般質問で図書館の駅前移転と図書館整備基本構想を質した。
まず、市民に説明をすることも市民の意見を聴くこともなく、教育委員会だけの議論で決めたことを批判し、市長と教育長に抗議した。
教育長は長い答弁(5分ほど)をしたが、まさにそういう説明を市民にした上で決めるべきだったのではないかと批判した。

例えば学校の移転、改築の場合、先に教育委員会が決めるのかと教育長に質したが、やはり保護者や地域の人と相談して決めると答弁。
今回の図書館の移転は、学校と同様、法律で言う同じ「教育機関」でありながら、こんな乱暴な決め方をしたと指摘。
また、議会教育民生委員会が視察した評価の高い図書館である長野県小布施町と岐阜市は、それぞれ市民の意見を聴いていい図書館づくりをしていると報告されている。

現在の図書館と青少年研修センターを1つの複合施設(3階建てぐらい)にすれば、現在地で図書館の建て替えができ、駐車場も広く確保できると提案

次に、この駅前移転と市がつくった「公共施設等総合管理計画」の矛盾を質した。
この計画を全面的に推進するという立場ではないが、市がつくった計画と図書館移転は整合が取れていなければならない。
ところが駅前に図書館が移転し、現在の図書館も中央公民館などとして再利用されるため、公共施設を減らすどころか増やすことになり、この計画と矛盾する。
私は現在の図書館と青少年研修センターを1つの複合施設(3階建てぐらい)にすれば、現在地で図書館の建て替えができ、駐車場も広く確保できるし公共施設も1つ減らせると提案。

さらに今年からスタートした第2次総合計画によれば、50億円の駅前再開発事業、市道和賀白川線、野村布気線などの新設道路、道路の改良も含め数十億円かかる認定こども園の建設、さらに土地購入も含めれば100億円近くかかると言われる新庁舎建設などが目白押しだ。
今より道路などのインフラを含む公共施設が増え、向こう60年間で維持管理や更新の費用を25%も削減するという「公共施設等総合管理計画」が本当にやれるのか大いに疑問だと指摘した。

今回の市民の意見を聴くこともなく決定された駅前移転は認められず、白紙撤回することを強く求めた

図書館の管理運営では、服部教育長が7月4日の臨時教育委員会で述べた「新しい図書館ができると機器や備品、スタッフの人件費などで現在の2倍でも収まらない予算が必要になる」という不安について市長に、サービスカットや市民の負担増を伴わずにそれだけの支出をする覚悟があるのか質した。
残念ながら、その覚悟は聴かれなかった。

今回の質問で成果もいくつかあった。
図書館の館長の重要性を認識していることや正規の司書を確保すること、管理運営では現在のところ、指定管理は考えていないと教育長が答弁したことなどだ。

最後に今回の市民の意見を聴くこともなく決定された駅前移転は認められず、白紙撤回することを強く求めた。

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