活動日誌−服部こうき

【17.08.24】駅前再開発と図書館移転 すべては9月議会で議案が出せるように急ぎに急いだ

振り返って見ると、駅前再開発と図書館の駅前移転は、この9月議会での議案提出を目標にすべての日程が組まれた

18日の議会運営委員会に9月議会に提案される議案が示された。
ところが25日の開会日に、追加議案が提案されるという。
内容は駅前再開発の4Aブロックに着手するための市道の認定と図書館の基本計画を立てるための補正予算の計上のようだ。
両方とも18日の予算決算委員会協議会で“凍結”していた駅周辺整備事業の予算を全額解除したことで追加提出できることになった。

振り返って見ると、駅前再開発と図書館の駅前移転は、この9月議会での議案提出を目標にすべての日程が組まれた。
教育委員会が7月に2回も臨時の教育委員会を朝の8時から開き、市民の声を聴くこともなく強引に決めたのもこの日程ありきだった。

市も教育委員会も急ぎに急ぎ、議会まで予算“凍結”解除派が強引な議会運営を進めるという3者の合作で追加提案が実現した

また、市も当初2回目の市民説明会を盆明けに行うと言っていたのが、盆前の8月12日に早めたのは、説明会後に議会の特別委員会を開いてもらい(実際に16日開かれ、予算決算委員会へ委ねることを決定)予算の“凍結”解除で合意を得て、その後、議案を出すために急いだのだ。
もし当初の予定通り、盆明け(例えば8月19日)に説明会をやれば、特別委員会や予算決算委員会の開催がそれ以降となり、25日の本会議開会での追加提案は難しかったはずだ。

一方、議会も特別委員会から予算決算委員会に“凍結”解除の判断を委ねたことは手順として妥当だが、25日まで待てば9月議会が開会となり、協議会ではなく正規の予算決算委員会を開催し、そこで議論ができたのに強引に18日に予算決算委員会「協議会」を開催し、25日の追加提案を間に合わせた。

このように市も教育委員会も急ぎに急ぎ、議会まで予算“凍結”解除派が強引な議会運営を進めるという3者の合作で追加提案が実現した。

こんな無茶苦茶なやり方で進める事業に未来はない。

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