活動日誌−服部こうき

【17.07.12】夕べの駅周辺整備事業についての市民向け説明会 この広報では集まらない

その上、わざわざ「今回の住民説明会の対象者など詳しくは、都市計画室へ」とあり、あたかも一部の対象者に限られた説明会のような書きぶりだ

話は6月22日の特別委員会にさかのぼる。
この日、建設部から説明された「市民への周知」は「都市計画に係る説明会」と命名されていた。
そこで私が、市民に説明し意見を聴くことが必要なのは、これまで一度も広報にも載せず、全く駅周辺整備事業が市民に知らされていないから市として説明責任を果たし、市民の声を聴く必要があるからだと指摘。
そこで、表題も「都市計画に係る説明会」ではなく、「駅周辺整備事業についての説明会」とすべきと意見を述べ、建設部も「わかりました」と答えた。

ところが、市広報7月1日号の「もよおし」では、「亀山駅周辺整備に係る都市計画決定住民説明会を開催します」と書いてあり、「都市計画の決定(変更)についての素案を作成」したので住民説明会を開くとある。
その上、わざわざ「今回の住民説明会の対象者など詳しくは、都市計画室へ」とあり、あたかも一部の対象者に限られた説明会のような書きぶりだ。
夕べも参加者から私が参加して良いのか迷ったという意見が出されたようだが、もっともだ。

櫻井市長は議会の答弁では、「市民に丁寧に説明する」(どこかの首相も同じことを言いながらやったためしがない)とか「市民の英知を結集する」などと言うが、言うこととやることが全く一致しない

今回の説明会は、あまりにも時期が遅い上に、この広報では人は集まらない。
私もこの広報を読み返してみたが、駅前の都市計画決定の素案に関する話をするとしか読み取れない。
その上、「参加対象」まで書いてあれば、駅前の都市計画決定に係わる人が対象であって広く市民を対象としたものではないとしか読み取れない。

櫻井市長は議会の答弁では、「市民に丁寧に説明する」(どこかの首相も同じことを言いながらやったためしがない)とか「市民の英知を結集する」などと言うが、言うこととやることが全く一致しない。

広報のとなりのページには、大きなスペースを割いて「リニア親子学習会」の案内が載っているが、これぐらいのスペースを割いて市民に知らせるべき説明会だと思う。
どうも櫻井市長が市民に知らせたいこと(リニア)と市民が知りたいこと(駅前)がずれているようだ。

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