活動日誌−服部こうき
【17.05.15】農業振興地域を簡単に商業施設に転用してもいいのか
この農地の南には椋川が流れている
亀山市農業振興地域整備計画変更案が縦覧されている。
と言っても今日までだが・・・。
この中には、（株）バローホールディングスが申し出た川合町の農業振興地域がある（上の写真）。
場所は亀田町の交差点の東から国道３０６号線に抜ける市道亀田川合線の終点から国道３０６号線を津方面へ走った時の左手に広がる農地だ（広さは２万３千�屬曚鼻法�
この農地の南には椋川が流れている。
農業振興地域を辞書で調べると「優良な農地を確保するために農業振興地域整備法に基づいて都道府県が指定した地域。
農業のために利用する土地と位置づけられ、排水路の整備などに国の補助金が優先的に投入される。
農業以外の用途への転用は厳しく制限されている。農振地域。」とある。
市は総合計画で「豊かな自然」だとか「農林業の振興」、「安心、安全なまちづくり」などと謳うがやっていることは自然をなくし、農業をつぶし、河川の氾濫の危険性を増大させることではないか
つまり大事な農地であり、整備のための多額の税金が投入され優先的につくられ、転用は厳しく制限されている。
その上、この開発予定の土地に隣接しているのが毎年、雨が降れば氾濫の危険が起こる椋川だ。
こんな場所を簡単に農地から商業施設にしていいわけがないだろう。
市は総合計画で「豊かな自然」だとか「農林業の振興」、「安心、安全なまちづくり」などと謳うがやっていることは自然をなくし、農業をつぶし、河川の氾濫の危険性を増大させることではないか。
制度上は、県が指定し除外も県が決めることになっている。
しかし、櫻井市長から「この農地は開発してもらっては困る」という言葉は私は聴いたことがない。
何度も書くが、櫻井市長の言うこととやることが全く合わない。
