活動日誌−服部こうき

【16.09.26】空き家条例の修正案を全会一致で可決 亀山市議会として初めての出来事

16日の委員会までに全会派(議員)の了解を得ることができ、その日の委員会では全会一致で修正案が可決

猛暑の続く8月末に開会された9月議会が涼しくなってきた今日、ようやく閉会した。
この議会では、何と言っても空き家等の対策を推進する条例の制定が大きな議論だった。

議案質疑で多くの議員が質したが、答弁のまずさもあり議員の中ではこのままでは通せないという声が強くなった。
最初は継続にして修正論議をし、11月の臨時議会で成立させてはという意見もあったが、最終的には会期中に修正案をまとめようということになった。

12日の産業建設委員会での質疑がその日のうちに終結せずに、16日に延会となったことを受けてその日までに修正案を協議することになった。
わずかな日数だったが、修正案を作っては各会派(議員)に送り、出た意見で又手直しをするという作業を繰り返し、ようやく16日の委員会までに全会派(議員)の了解を得ることができ、その日の委員会では全会一致で修正案が可決した。

議会全体が貴重な経験をした定例会であり、歴史に残る定例会の一つになるのではないかと思う

今日の本会議では、この修正された部分と修正されなかった部分をそれぞれ採決し、すべて全会一致で可決した。
県内の市で空き家条例を制定しているのは、四日市市、名張市、鳥羽市、熊野市だけで亀山市は5番目の制定となった。

最後に議長が挨拶の中で3つの重要なことを述べた。
一つは、亀山市議会として初めての条例の修正案が全会一致で可決したこと。
二つ目は、条例案の修正はこの間、進めてきた議会改革の一環だということ。
三つ目は、修正案づくりが全ての会派(議員)が協議してまとまったものであることだ。

修正箇所は第5条と第6条という条例全体から見れば部分的なものだが、亀山市議会にとっては大きな一歩となった。
議会全体が貴重な経験をした定例会であり、歴史に残る定例会の一つになるのではないかと思う。

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