活動日誌−福沢みゆき

【15.05.08】3月議会の一般質問 中学校給食を取り上げた

亀山市の完全給食実施率は33.3%であり、三重県の実施率を大きく引き下げる要因となっています

3月議会では、一般質問で中学校給食を取り上げました。

三重県の中学校完全給食の実施率を聞きましたが、 66.5% 全国で42位という恥ずかしさ。
亀山市の完全給食実施率は33.3%であり、三重県の実施率を大きく引き下げる要因となっています。
亀山中学校・中部中学校のデリバリー給食は、文部科学省で認めるところの「給食」ではないからです。

学校給食法(1954年に制定)には学校給食について自治体の実施義務が明記されており、中学校給食についても施行3年後に実施が追記されているところです。
また、同法は2009年に改正が行われ学校給食による食育の観点をふまえ新たな目標が加えられました。

奈良市では学校給食検討委員会で、食育、地産地消、防災、食の安全、コスト、の各項目について検討がなされ、未実施校について自校方式に統一することとし、11校のデリバリー方式の給食を、計画的に自校方式に変えていくことになったとのことです

この動きを受け、奈良市では学校給食検討委員会で、食育、地産地消、防災、食の安全、コスト、の各項目について検討がなされ、未実施校について自校方式に統一することとし、11校のデリバリー方式の給食を、計画的に自校方式に変えていくことになったとのことです。

次に、亀山市の学校給食検討委員会はどのように進めるのか確認しました。
あと5回の委員会のうち、3回は中学校給食について検討し、残りの2回でその他食育についても検討を行う予定とのことでした。

年間365食の昼食のうち、およそ半分に相当する180〜190食の給食。
それぐらいはしっかり学校教育と位置づけ、自治体の実施義務を果たす本当の給食となるように引き続き力を尽くします。

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