活動日誌−福沢みゆき
【14.06.24】一般質問で療育事業を取り上げた 櫻井市長は「しっかりと前進させていきたい」と答弁
市民アンケートで寄せられた「市内に療育センターがないため県外まで通っている。療育センターをつくってほしい。」との切実な声を紹介しながら、療育の拡充とセンターの設置を求めた
12日の一般質問では、障がいのあるお子さんの発達を支援し自立を促すための療育事業について、質問しました。
亀山市は発達相談事業の枠の中で発達障害を中心とした療育のみ行っていました。
今年度、身体障害の療育についても、研究として、医療センターの理学療法士・作業療法士の派遣を受けながらはじまったところです。
このたびの市民アンケートで寄せられた「市内に療育センターがないため県外まで通っている。療育センターをつくってほしい。」との切実な声を紹介しながら、療育の拡充とセンターの設置を求めました。
市は平成24年4月の児童福祉法改正により、「すべての障害のある児童に身近な地域での支援が行われるよう」謳われていること、そのため市外での受け入れが困難になっていること、乳幼児期の障害があるお子さんにとって早期に適切な療育が必要であることはよく認識しているようです。
櫻井市長の答弁 「療育の機能の充実についてしっかりと前進させていきたい。どのように充実させていくのか検討し中長期的に位置づける必要がある」
しかし県内14市で療育センターがないのは亀山市・尾鷲市・熊野市・鳥羽市・志摩市・いなべ市の6市です。
「18歳まで途切れのない発達支援を」と謳っている亀山市として、障害のあるお子さんの発達支援ができないことは、恥ずかしいことです。
櫻井市長の考えを質したところ、「療育の機能の充実についてしっかりと前進させていきたい。どのように充実させていくのか検討し中長期的に位置づける必要がある。」との答弁でした。
引き続き求めていきます。