活動日誌−服部こうき

【13.03.23】櫻井市長のマニフェスト「市長の任期を最長3期12年に制限」はどう読んでも「3期目で引退ということではない」とは読み取れない

「3期目の引退は(マニフェストに)明記していない」

12日から14日まで一般質問が行われたが、櫻井市長の答弁で耳を疑う発言があった。
今、市議会のHPで録画配信されているので発言を確認したが、西川議員の「市長は3期目の引退という公約を掲げている」という発言に対する市長の答弁がそれだ。
「3期目の引退は(マニフェストに)明記していない」、「一般論として政治家は長期、多選は控えるべきだ」、「3選ぐらいまでが適当ではないかという主旨」、「3期目で引退ということではない」。
上の写真が4年前のマニフェストだが、はっきりと「市長の任期を最長3期12年に制限」と書いてある。
このマニフェストを見た当時、12年後といえばまだ50歳代だが市長を辞めてその後、何をするつもりなのかな?と感じたのとそんなことは自分が4期目に出馬しないことで実現することであり、わざわざ「制限する」などと公約することではないとも感じたのを思い出す。

翌日、「引退という言葉に若干、違和感があった。もし、誤解を与える発言があったのならお詫び申し上げる」と答弁

この櫻井市長の答弁に対して翌日、同じ会派の鈴木議員が「(マニフェストに)書かれていることを明記していないというのは不誠実だ」と質した。
櫻井市長は、「引退という言葉に若干、違和感があった。もし、誤解を与える発言があったのならお詫び申し上げる」と答弁した。
これがおおよその顛末だ。
4年前のマニフェストは誰が読んでも3期12年で市長を辞めるとしか受け取れないものだ(辞めるということは市長を引退するということだ)。
それを「3選ぐらいまでが適当(「ぐらい」だから4期目もあり得るということか?)」とか「3期目で引退ということではない」とかと言い出されては、4年で自らの公約を反故にするのかと言わざるを得ない。
「引退という言葉に違和感があった」ではすまされない重大な発言だ。
あなたはどう思いますか?

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